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かすみ矢田川温泉

 豊岡から車でR178に入り、佐津ICに乗って香住ICで降ります(無料自動車専用道)。豊岡から約30分で「かすみ矢田川温泉」に着きます。豊岡に来て分かったのですが、午前の比較的早い時間に営業を開始する温泉は、そんなにありません。「かすみ矢田川温泉」は10:00~20:00までの営業です。内風呂・露天風呂・高温サウナがある一般的な温泉で、そんな大きな特徴はありませんが、朝早くからお客さんが来られています。遠くの山を眺めながら、ゆっくり温泉に浸かれます。

 香住は自然が豊富で、漁港があるので魚が新鮮です。見どころは、重要文化財の円山応挙(江戸中期)の壁画で有名な大乗寺(応挙寺)、余部橋梁、地元で有名な酒蔵「香住鶴」があります。「香住鶴」の吟醸はオススメです。

 今回のお目当ては、新鮮な魚のランチと余部橋梁です。温泉に入った後、JR香住駅前の「魚や はらとく」のランチをいただき、余部橋梁に向かいました。地上40Mで使用されている「空の駅」からの眺めは、素晴らしいです。また、駅のすぐ下の道の駅は、無料の博物館で余部の歴史や脱線事故のことなどを、知ることができます。時間があったので、ビデオをじっくり見て、先人の鉄道技術者の苦労を知ることができ、陸の孤島と言われた余部のことも知ることができました。

 

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コメント: 2
  • #1

    こじやん (土曜日, 10 7月 2021 18:32)

    素敵な一日ですね!
    余部鉄橋といえば、やっぱり転落事故を思い出します。調べてみたら86年でした。そんな昔だったんですね。

  • #2

    福嶋幸太郎 (日曜日, 11 7月 2021 08:51)

    1986年の年末だったように思います。列車は回送車でしたので、乗客の犠牲者はなく、車掌が失くなりました。そして、食品加工会社の従業員の方々が失くなりました。現場には慰霊碑があります。
    冬場の日本海からの風は強烈で、家屋は切妻屋根で、屋根瓦が飛んでしまわないように、配置されています。